大同2(807)年、仏都会津の祖/徳一大師が草創。
本尊は、聖観世音菩薩。
参拝は、本堂の東口から入り、西口から出るのがここでの習わし。
東西向拝口とで、三方開きになっている。
わが国で唯一の構造で、西方極楽浄土へ 「ころり」 と導くとされる。
観音様にお願いし、「身代わりなで仏」 をなで、御守りを念持すれば、心願成就するといわれる。
本尊の聖観世音菩薩は、行基上人の作。
昔々、老夫婦が鳥害のため穀物などが食べつくされ、非常に困っていた。
ある日、巡錫で訪れていた行基上人が聞き及び、1体の観音像を彫り授けた。
指示通りに田畑に安置すると、鳥害は収まったと云う。
隠れ三猿は、左甚五郎が鳥追観音の霊験にあやかりたいと、一心を込めて彫ったと伝えられる。
・難より隠れサル (猿が、鷹に襲われそうになるが、)
・難を逃れサル (鷹が、猿を見失い、)
・安楽に暮らしサル (安堵して、手枕で丸くなって眠る)
2匹までは簡単に見つかるが、心に迷いがある者は、3匹目を見つけられない。
見つければ、牡丹のつぼみが開くように福をさずかるとのこと (ヒント)。
会津六詣出の一つ。
ころり三観音の第一霊場として、人々の信仰を集めている。
縁結びや子授け、子育ての御利益があるとされる。
会津三十三観音札所の番外結願所で、二世安楽が叶うとされる。
≪高野槙≫
樹齢約1200年で、高さ30メートル、幹周り4メートルの巨木。
大同二年(八〇七)徳一大師當山御開創の時
記念植樹と伝えられ東北最大の高野槙で
ある。 昭和三十六年九月十六日室戸台風に
より大枝がさけ落ち県の調査にて樹令
千二百年と判明した。 (説明板より)
▲(西会津町野沢字如法寺乙3533 Tel. 0241-45-2061)
・8時〜16時
・主な行事 ・元旦祭 1月1日
・初観音 1月17日
・若葉祭 6月1日〜30日
・菊供養祭 10月1日〜11月17日
・除夜の鐘 12月31日
・見学時間 30分
・如法寺については、こちら。
御祭神は、治山治水の大山祇命、健康長寿の岩長比売
奈良時代の宝亀9(778)年からの歴史をもつ。
通称「野沢の山の神さま」 「山の神」として親しまれている。
三年続けて参拝すれば、一生に一度のどんな願いでも聞いてくれるとの意味の 「なじょな願いも聞きなさる」 で、信仰を集めている。
駐車場のある遙拝殿から、徒歩4キロほどの大倉山8合目に御本社があり、山頂には奥の院が祀られている。
不動の滝、弥作の滝、御本社近くの杉並木など、聖なる風景と静寂さは、安らぎを得ることができる。 子供の頃は、「二年参り」といって旧暦の大晦日から元旦にかけて参拝した。
治山治水は治産治米に通じ、下流である新潟県からの参拝者の方が多いようだ。
新潟の他にも、山形一円にまで厚い信仰が寄せられている霊場である。
例大祭には、遥拝殿のある大久保集落まで車の渋滞が発生するほど賑わう。
会津六詣出の一つ。
▲(西会津町野沢字大久保甲1445-2 Tel. 0241-45-2323)
・主な行事 ・元旦祭 旧暦の1月1日
・大山祭り 6月1日から30日
・例大祭 旧暦の9月9日・19日・29日
・月次祭 毎月9日・19日・29日
上野尻駅と徳沢駅間にある阿賀川の3キロほどの峡谷。
水深は浅いが急流で、岩を洗う水流と岩肌、周囲の樹木とのバランスが良く、只見柳津県立自然公園の中での景勝地の一つ。
特に、紅葉の時期は賑わう。
長寛2(1164)年の大地震で、地すべりが起こり、堰き止められて出来たとされる。
川幅が狭くなっている形が、酒を入れるお銚子のくびれに似ていることから名付けられた。
車が通れるかと心配するほどの幅の踏切を渡れば、あとは一本道。
▲(西会津町群岡)
国道49号沿いで、野沢街外れの新潟寄りにある。
磐越道の西会津IC出口からは、1キロほど。
平成16(2004)年9月に、オープンした。
大型スーパーの隣に位置しており、珍しい道の駅である。
≪交流物産館 よりっせ≫
ミネラル米、ミネラル野菜など、健康のための"ミネラル"がテーマ。
入り口近くに、無料のレンタルサイクルが置いてあった。
なぜか、沖縄県宮古島の物産も売っている。
道の駅の入り口にも、"赤ベコ"と共に"シーサー"がある。
聞いてみると、友好都市の提携をしているからだそうである。
▲(西会津町野沢字下條乙1969-26 Tel. 0241-48-1512)
・9時〜19時(冬季は別)
・休館 年末年始