観 光 高 原 道 路 が 再 開 通

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磐 梯 山 ゴ ー ル ド ライ ン

磐梯高原・桧原湖の南端から、磐梯町をむすぶ、17.6キロの観光高原道路。
 名前の由来は、民謡「会津磐梯山」の「 エイーヤー 会津磐梯山は 宝の山よ 」から。
平成25(2013)年7月25日から無料化され、県道となる。
 11月中旬から4月下旬は、冬期閉鎖。

磐梯山ゴールドラインの桧原湖側入口  桧原湖の遊覧船乗り場のある街角から、磐梯町に向かう。
 1キロほどで、磐梯山ゴールドラインに入る。
 料金所跡の手前を右折すると、喜多方市に抜ける。

望湖台駐車場から「はや池」遊歩道へ  最初の駐車場は、「望湖台」。
 眺めができるところではないが、「はや池遊歩道」の
入口になっていて、片道10分程度。
 駐車場の後ろの端からは、桧原湖が見える。

こがね平駐車場から磐梯山  「こがね平」は何もない駐車場であるが。ぜひ立ち寄りたい。
 間近に見られる磐梯山爆裂口は、感動ものである。
 噴火で飛び散った荒々しい山頂が見える。
 歩かずに、磐梯山の隠れた姿に出会えるのは、ここだけ。

八方台の駐車場  「八方台」の駐車場は、磐梯山の登山口。
 同時に、猫魔ケ岳、雄国沼への登山口でもある。
 磐梯山ゴールドラインの 最高点 1,194m
 唯一、トイレ・休憩所もあるが、売店はない。
 登山者のであろう自動車が、いつも駐車している。
 もちろん無料。

幻の滝  「幻の滝」の駐車場から滝までは、250メートルほど。
 休憩を含め、散策をお勧めする。
 猫魔ヶ岳中腹の小野川支流にある落差18メートルの滝。
 遊歩道が作られるまでは、地元でも知る人は少なかった。

滑滝 滑滝

 「滑滝(なめりたき)」の駐車場からは、音はするものの山あいに隠れて見つけにくい。
 案内板を目当てに、山間の中を捜す。

 途中から猪苗代湖が、幻想的な姿をあらわす。
 紅葉樹海の中を縫うように、絶景の中、ヘアピンカーブを走る。

山湖台  「山湖台」の駐車場からは、左に猪苗代湖が見える。
 手前に名倉山、正面に背炙山・布引山・勢至堂峠がそびえたつ。
 その奥に博士山、那須連峰が望める。

アルツ磐梯スキー場  山湖台を過ぎまもなくスキー場が道路を横切っている。
 リフトも頭上にあり、変な気持ちになろう。
 冬季に道路が閉鎖されると、スキー場の一部となるのである。

磐梯町側の料金所出口
 料金所跡を過ぎた右手は、アルツ磐梯が運営しているリゾート地である。

磐 梯 吾 妻 レ ー ク ラ イ ン

昭和47(1972)年10月20日に開通した“13.1キロ”の観光高原道路。
磐梯吾妻スカイライン母成グリーンラインから、磐梯高原を最短距離で結ぶ。
秋元湖中津川渓谷小野川湖桧原湖のすべてを通る。
平成25(2013)年7月25日から無料化され、県道となる。
 11月中旬から4月下旬は、冬期閉鎖。

磐梯吾妻レークライン  母成グリーンラインから沼尻温泉を過ぎ丁字路が国道115号。
 左折し、3キロほどで右折する。
 右折し福島市方面に3キロほどの標識を目印に左折しても行ける。
秋元湖
 しばらく走ると、初めに見える湖が、秋元湖。
 湖面のすぐそばまで山が迫り、神秘的な光景を醸し出す。
 夜明けには、朝焼けで、湖面が黄金色に染まる。
 日の出の写真撮影のスポットとしても有名。


中津川渓谷レストハウス

 「中津川渓谷レストハウス」には、広い駐車場がる。
 中津川渓谷の遊歩道入口となっている。
 急坂ではあるが、片道 15分〜20分ほど。
 時間的に余裕があれば、散策したい。
 ▲(猪苗代町若宮吾妻山2998-47)

中津川渓谷 中津川渓谷
 磐梯吾妻レークライン最大の景観と言われる。
 秋元湖に注ぐ中津川の上流にある10Kmほどの渓谷には、48以上の「いろは滝」や急流を背景に大絶壁・原生林などがある。
 四季それぞれ美しいが、自然が織りなす秋の紅葉は絶景。
▲(猪苗代町若宮〜北塩原村大字桧原)

中津川に架かる橋上

 すぐに、中津川に架かる橋に至る。
 橋の上からの眺望は素晴らしい。
 橋下には、中津川渓谷の一部が望める。
 ただし、橋の上は駐車禁止。
 橋を渡ると、“北塩原村”になる。

三湖パラダイス  最高地点の三湖パラダイスでは、眼下に秋元湖、小野川湖、桧原湖の絶景を堪能できる。
 正面には、磐梯山がそびえている。
 新緑や紅葉の名所の一つである。
涼風峠  涼風峠の駐車場からは、小野川湖が望める。
 裏磐梯三湖 (桧原湖、秋元湖、小野川湖) の中では、一番小さい湖。
 標高794メートルに位置し、周囲は10キロほど。
 眺めが涼しげで、湖面を渡る風も、高原のさわやかさを与えてくれる。

料金所から見る小野川湖
 料金所跡のすぐ脇には、小野川湖がある。
 出口で、国道459号に突き当たる。
 磐梯山ゴールドラインへは、右折する。

磐 梯 吾 妻 ス カ イ ラ イ ン

土湯峠と高湯温泉を、28.7キロで結ぶ観光高原道路。
吾妻連峰の山並みを縫って、最高標高1,622メートル、平均標高1,350mの絶景を走る。
「日本の道100選」に選ばれており、展望ポイントが次々と現れる。
平成25(2013)年7月25日から無料化され、県道となる。
 11月中旬から4月上旬は、冬期閉鎖。

 東北道/福島西ICから、土湯に向かって国道115号を3キロ強ほど進み、右折してフルーツラインに入る。
 4キロほど進みスカイラインへの標識を目印に左折し、県道70号に入る。
 道なりに9キロほどで料金所跡を通過する。

 「つばくろ谷」の標識を目印に右手に入ると駐車場。
 不動沢橋が目の前に眺め、レストハウスもある。
 橋長170メートルの鋼上路式ローゼ桁橋。
 老朽化により、平成12(2000)年に新しくされた。
 橋の下84メートルに、落差15メートルの滝が見える。
 吾妻八景の1つ。

 「天狗の庭」は、天狗たちが舞い降りて遊んだという言い伝えがある場所。
 陽が射しこむと神秘さを感じ、来歴が納得できる。
 180度の視界で、吾妻連峰が望める。
 吾妻八景の1つ。


 浄土平に近づくにつれ、岩肌の風景。
 景色が荒涼さを増す。

 標高1,948メートルの「一切経山」の山麓は、今なお噴き上げている火山ガスの影響で、赤茶けた岩礫の荒涼とした風景が広がっている。
 残雪が、噴煙のため黄色に色づいていた。
 弘法大師 (空海) が、山中に一切経を埋めたと伝わる。

浄土平
 「浄土平」に駐車場がある。
 吾妻小富士の登り口である。




 少し進むと、「兎平 (うさぎだいら) 駐車場」がある。
 ここからも、火山ガスを噴き出すところが良く見える。

 兎平駐車場を出ると、カーブの少ない平坦な道。
 鳥子平など原生林が生い茂る風景に一変する。
 先ほどの荒んだ気持ちも、少しは晴れよう。

 4月の再開通から5月半ば位までの季節は、峠にさしかかる頃から「雪の回廊」が楽しめる。

 ヘアピンカーブが始まると、「双竜の辻」となる。
 雲海に浮かんだ磐梯山と安達太良山の山容が、対峙する竜に見えることから名付けられた。
 吾妻八景の1つ。

 「湖見(うみみ)峠」では、猪苗代湖小野川湖秋元湖桧原湖の4つの湖が遠望できる。
 その中に、磐梯山がそびえている。
 吾妻八景の1つ。

 「天風境」は、ブナが樹海のように一面に広がっている。
 一筋の幕滝が流れ落ち、風景にアクセントを添えている。
 吾妻八景の1つ。

 「国見台」は、吾妻連峰の山々を眺望するポイント。
 最後の吾妻八景の1つ。

 まもなく磐梯吾妻スカイラインの終点。


 出口 (料金所跡) から15キロほどで、磐梯吾妻レークラインに至る。

母 成 グ リ ー ン ラ イ ン

昭和51(1976)年9月1日、供用開始。
中の沢温泉と磐梯熱海温泉を、10.6キロで結ぶ高原道路。
 平成18(2006)年9月1日から無料化され、年中通行可能。

磐梯熱海寄り料金所跡  古くは、八幡太郎義家が会津入りした通路である。
 伊達政宗公が会津に攻めた時にも通った。
 戊辰の役の時、ここからも侵略した。

 磐梯熱海ICを出て、左折する。
高玉城址  道路沿いに高玉城址の案内板がある。
 源義家の子孫が築き、その後に二本松藩/畠山氏の支城となる。
 伊達政宗公が蘆名義広公を攻める際、まずこの城を攻めた。
 城主の高玉太郎左衛門常頼は奮戦するも、全員討死し落城した。

戊辰戦役 母成峠古戦場の碑

展望台跡の古戦場碑

 昭和57(1982)年10月、峠の展望台に設置された。
 慶応4(1868)年8月21日、要衝の地/母成峠の
戦いが起こった。
 旧幕府軍を中心とした東軍は800名、攻める3,000名・大砲20門との戦いは熾烈を極めた。  [布陣図]  [陣跡]
 旧幕臣/大鳥圭介は、の主力が母成峠から攻め入ることを把握していたが、兵力の差は如何ともし難かった。
 幕臣の大島圭介、新撰組の土方歳三なども、ここで戦っている。
 有料道路の時代には、茶屋があった。
 現在では駐車場だけであるが、見晴らしは素晴らしい。
 ▲(猪苗代町蚕養ホナリ乙 周辺)

万葉の庭

万葉の庭

 昭和57(1982)年、東軍殉難者の魂を慰めるため、埋葬地の近くに設立された。
 万葉集に歌われている植物などを中心に、約2千種が植栽されている。
 自然植物観察園として、一般公開もされている。
 公開は5月1日〜10月31日の間、冬期は閉鎖される。

 ▲(猪苗代町蚕養ホナリ字乙3697-18 Tel. 0242-64-3644)

 畜産試験場の牧場を眺めながら、7キロ程の下り坂となる。
 カーブは少なく、開放的な空間が続き、比較的直線も多い。
 料金所跡を過ぎると、中ノ沢温泉が間近。
 車の数は比較的少ないが、センターラインを越えないようにご注意を。

桧  原  湖  一  周

桧原湖の遊覧船乗り場  明治21(1888)年7月15日、磐梯山の大噴火によりできた堰止め湖。
 磐梯三湖 (桧原湖秋元湖小野川湖) の一つ。
 水深31メートル、湖周38キロあり、磐梯三湖の中で最大の湖。
 大型遊覧船が行き交い、冬はワカサギ釣りで賑わう。
 水没した昔の集落の鳥居などが、水が少なくなると、顔を出すことでも有名。


桧原湖から磐梯山  所々で、道路が狭くなるので、走行注意。
 所要時間も結構かかるが、見る価値は十分。


 磐梯山ゴールドラインの入口にも至る。

猪 苗 代 湖 岸 一 周

小石ヶ浜  ⇔ 中田浜  ⇔ 崎川浜  ⇔ 青松浜  ⇔ 船津公園  ⇔ 横沢浜  ⇔ 上戸浜  ⇔ 志田浜  ⇔ 天神浜  ⇔ 蟹沢浜  ⇔ 長浜  ⇔ (小石ヶ浜)

砂浜に関しては、(夏休み特集) 湖水浴を参照

猪苗代湖と磐梯山  面積 103km2、周囲 50km、最大水深 95m、標高 514mの淡水湖。
 面積は、琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで日本第4位。
 淡水湖の中では、第3位。
 4年連続で、湖沼の水質日本一になっている。
 火山性の酸性水がそそぐため、水質がPH5以下で藻などが生えず、魚もフナやウグイなどに限られるため。

 別名を、天鏡湖 (てんきょうこ) と言う。
 ミズスギゴケ群落と、白鳥の飛来地としても有名で、2つとも国指定天然記念物。

 猪苗代湖南端の青松浜に「藩領境の大松」がある。
 大永3(1523)年、福良村と舟津村が村境でもめた時、芦名盛舜公の裁定で収まった。
 通常は石の標識が用いられるが、松を用いているのは珍しい。


 青松浜から船津公園までは、車の往来は少ない。
 かつ、湖水面に手が届くほど近くを走る。
 絶壁を登ったりと、見晴らしも別格。

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