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1200年前、行基菩薩が発見し、開湯された。 弘法大師が見つけた、との説もある。 [由来] 国道118号と大川が交わる山と緑に囲まれた高台にある温泉街で、南の玄関口として、にぎわいを見せている。 子宝に恵まれることでも有名で、金精神社には子宝に恵まれるとの小さな足湯がある。 |
源義経が、兄/頼朝に追われて平泉に逃れる途中、湯浴みしている。
江戸時代までは街道と無縁だったため、天然の大露天風呂はあったが「幻の秘湯」だった。
近郷の人々には、「あぎの湯」と呼ばれ、療養の湯として親しまれていた。
地名の由来は、芦名家の軍馬の放牧場が設置されたからと云われている。
温泉の脇を流れる大川が、いつも大渦を巻いていたからとの説もある。
会津鉄道/会津線の「芦ノ牧温泉駅」は、温泉街から4.1キロも離れており、鉄道開通の時代にも秘湯だったことがうかがえる。
☆泉質 硫酸塩泉 (ナトリウム-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉)
効能 切傷、火傷、虚弱児童、リウマチ、慢性皮膚炎、創傷、動脈硬化症、高血圧、
虚弱体質、慢性婦人病、更年期障害
(一般的適応症) (神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復、疲労回復、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、くじき、健康増進など
温度 60℃〜73℃
▲(会津若松市大戸町芦ノ牧 〔HP〕) 鶴ヶ城から 15.4km
・ぶらり朝散歩は、こちら。
芦ノ牧温泉の118号沿い「芦の牧おみやげセンター」の奥にある。 土産物店にあるドライバー向けの珍しい温泉。
公衆浴場のようなミニ銭湯で温泉旅情はないが、ドライブの途中に汗を流すのには便利。
露天風呂もあるが、周囲は囲まれており、解放感はない。
ドライブインの手洗い場には、源泉が常に流れている。
▲(会津若松市大戸町芦ノ牧 Tel. 0242-92-3032) 鶴ヶ城から 15.3km
・7時30分〜19時30分
平成3(1991)年に完成した高さ75メートル、100万キロワットの揚水式発電や治水、利水などの多目的ダム。
型式は、重力式コンクリートダムとロックフィルダムが複合したコンバインダムである。
14年の歳月をかけている。
ダムによってできた若郷湖は、南北4キロにもわたっており、周辺の気候が一変した。
ダムの境である会津若松市の「若」と、下郷町の「郷」をとって「若郷湖」と名付けられた。
右岸側は会津若松市が整備の「若郷湖東公園」、左岸側は下郷町の「若郷湖西公園」。
▲(会津若松市大戸町大川と南会津郡下郷町大字小沼崎の間) 鶴ヶ城から 18.5km
位置 北緯37度20分50秒、東経139度54分38秒
河川 阿賀野川水系大川
芦ノ牧温泉から旧道の118号に入って、2キロほどの所の道沿いに
ある湧き水。
地元では、よく知られている名水。
水量も多く、冷たく美味しい。
▲(会津若松市大戸町上小塩) 鶴ヶ城から 14.3km
“上小塩の清水”の手前、闇川橋のたもと、バス停の向かいの私有地内にある。
台所の流しのようなところへ流れ出ている。
脇の電柱に「休んでいかんしょ」と書かれているが、消えかかっている。
▲(会津若松市大戸町上三寄大豆田) 鶴ヶ城から 13.2km
集落の中にある。
水量は豊富、冷たくて美味しい。
▲(会津若松市大戸町大字大川)
鶴ヶ城から 18.0km
カツラの巨木の根元から、清水が湧き出ている。
設置されている木製の樋も、苔生しており趣がある。
自然の姿そのままで、神秘的な湧水。
"進入禁止"の車止チェーンから、6〜7分歩く。
案内板があり、道路から10メートルほど下る。
土砂崩れ防止兼木製の階段が、苔生していて滑りやすいので、注意が必要。
▲(会津若松市大戸町大字大川) 鶴ヶ城から 18.8km
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