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伊 佐 須 美 神 社

▲(会津美里町高田字宮林甲4377 Tel.0242-54-5050)
以下の緑色の文は、現地の「説明板」から

鳥 居

鳥居

 堂々とした朱色の鳥居の左奥には、数件の土産店。
 明神型の鳥居は、県の近代遺産に登録。
 観光地にありがちな強引な呼びこみではなく、日常的な挨拶をかけられる。
 とても心地良い。

伊佐須美天神菅原神社

伊佐須美天神菅原神社 絵馬

 立て札には、
  学問の神様 知恵の神様
  合格・必勝 祈願絵馬
  入試合格 就職成就
と御利益が記載されており、数多くの絵馬が奉納されている。

神牛 ≪神牛の由来≫
 知恵の神様菅原道真公の御使として有名な神牛は、これを三回なでると願い事が叶うと言う故知に習い、なで牛とも唱されています。
 諸々の願いを込めて神牛をなで、お祈り下さい。

伊佐須美天神菅原神社

宝物殿

宝物殿

宝物殿の案内文

楼門

楼門の左 楼門 楼門の右

交通安全/祈願所 ≪祠≫
 自動車のための交通安全/祈願所 ?
 交通安全の守護神としても崇敬されているようだ。
楼門の中通路  楼門の中通路の入口手前にある。

≪楼門の中通路≫

本殿門

本殿
左の狛犬 右の狛犬

  ≪伊佐須美神社重要文化財≫
国指定 主漆金銅装神輿
 室町後期の作で小型ながら神輿中の逸品。 高田館主芦名盛安とその子盛常が神の加護を感謝して、太永六年 (一五〇九) 当社に寄進したと社記にある。 屋根は銅版張り、各部の金物及び輪宝紋はすべて金銅装、芦名家紋をつけてある。
 木部は主漆塗、軒先の蕨手に燕の飾りがあり、鳥居階段に特徴がある。
県指定 木造狛犬
 手法から見て室町時代の作で寄木造り、頭小胴大の平安鎌倉期の姿態と比較して異風がみられる。 巨大な点では全国でも稀なものである。

会津美里町教育委員会

西門 東門 ≪西門≫
≪東門≫
東門の参道

仮拝殿

仮拝殿

 平成20(2008)年、火事で本殿が焼失、残念である。 [写真]
 現在は、仮の拝殿。
拝殿の完成図  右図が本殿の復元図。
 完成図によれば、高さ32メートルとのこと。

御用材の欅  再建のための御用材の欅 (けやき) が、鳥居の前に搬入されていた (総重量13トンと記載されている)。

 御朱印は数種類ある。
 代表的なものが左。

薄墨桜

薄墨桜

 神殿の火災の影響を受け、3分の1ほどが焼けてしまった。
 幾度かの火災に遭ったが生き抜いてきたのだから、今回も復活を願いたい。
 薄墨桜の解説は、左の写真および表題をクリック。

松平容保の歌碑

松平容保の歌碑

     薄墨桜を詠んだ歌碑が手前にある。
      「世の人の 心や深く染めぬらん うす墨桜 あかね色香に


天海大僧正御手植檜

 永禄元(1558)年、天海大僧正が植栽と伝えられる。
 本殿の東側にある幹周4メートルの大樹。

飛竜乃藤

飛竜乃藤
 高さ30メートルほどのシラカシの木に絡み付いている。
 根周りは2メートル以上もあり、樹齢も100年を超えると推定され、まれにみる藤の巨木。
 その姿は飛竜のようである。  別称 「登竜の藤、瑞木の藤」
 平成11(1999)年3月30日、県の天然記念物に指定。
 火災の影響で3分の1ほどが焼けた。

縁結びの紅葉 縁結びの紅葉
 本殿の傍らにあり、2本の幹が1本の幹として結合している。
 縁結びのお守りを持って幹のコブを撫でると、様々な縁が結ばれるとのこと。
 伊佐須美神社kの祭神4柱のうち、初の夫婦とされるイザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦二神が祀られている。

  厄割石
一、名前を書く
二、息を吹きかけ、厄を移す
三、厄割り石に投げ割る
 ※ 割れずに落ちた玉は拾わないでください。


隠れキリシタン石燈炉
 横町からの入口の先にある。
 かつては鳥居があり、その傍らだった。
 蒲生氏郷公の統治時代が終わり、
キリスト教徒の追放により、尾岐地区
や旭地区に隠れ住み、ひっそりと信仰
を続けていたという。



神代桜 宮川千本桜

 桜の開花の季節なら、薄墨桜の他にも近くに
   ◇ 神代桜
   ◇ 宮川千本桜
の見所がある。
 いずれも、大鳥居からすぐ。


あやめ苑

 あやめの季節なら、大鳥居の前にある「あやめ苑」に寄ろう。
 毎年6月15日から7月5日まで、「あやめ祭り」が盛大に開催され、多くの見学者が訪れる。
あやめ苑  写真クリックで表示。

 七夕祈願祭も開催される。
 無数の風鈴は、見事。
 

 焼失した拝殿などの再建は、すでに進められている。
 炎にさらされた薄墨桜と飛竜乃藤も、なんとか再生するのではないかとのこと。
 まずは一安心だが、元の姿のようになるのに、20年以上かかると見られている。
 順調な再生を願いたい。

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